2023年12月11日
昨日、FC今治2023謝恩会を無事に終えることができました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
また、ファンサポーターの皆様やパートナー企業の皆様をはじめ、2023シーズンを通じて応援いただいた皆様にお礼申し上げます。
2023シーズンは、多くの皆さんに共感いただいて建設できた「今治里山スタジアム」元年となりました。
ご来場者の皆さんの声援と拍手が、メインスタンドの屋根に反響して、選手たちの後押しをする、素晴らしい環境での2023シーズンでした。
そんな中で、トップチームでは、今季はJ2昇格という目標が叶いませんでした。
弊社の「2025年に目指す姿」には「トップチームは常時J1で優勝争いをすると共にACL優勝を狙う」と掲げており、2025年までにこれが叶わないことに、歯がゆさを感じていらっしゃる方もいると思います。
応援いただいた全てのFC今治ファミリーの皆様に、深くお詫び申し上げます。
しかしクラブとして、J1で常時優勝争いをするチームになるという目標はもちろん変わりません。それだけでなく、試合をご覧になった方々が、選手たちが戦う姿を通じて心が震えるような、そんなシーズンを引き続き目指してまいります。
一方で、フットボール事業としては明るい話題もありました。
FC今治レディースがなでしこリーグ2部の参入の権利を得たほか、レディースNEXTは高円宮妃杯 JFA 第28回全日本U15女子サッカー選手権大会の2回戦に勝利し、12月16日に3回戦を控えております。またFC今治U-15は、四国大会を経て全国大会である高円宮杯JFA第35回全日本U-15サッカー選手権大会に出場します。
また、12月3日に開催した「グラスルーツフェスティバル」では、年長から小学3年生まで、東予四市一町から過去最大となる380名近くの方に参加いただきました。
トップチームはもちろん、フットボール事業全体として、さらなる進化を目指してまいります。
今治里山スタジアム元年としては、1試合平均3,711人の方にお越しいただきました。
これは、コロナ禍より前の2019年の平均来場者数3,113人と比べても19%超と、多くの方にお越しいただく1年となりました。
私たちは「目に見えないもの、共感や感謝の気持ちや夢を大事にする」ことを大切にしてきて、もちろんこれからも大切にしていきますが、今治里山スタジアムで、試合日の熱狂や、日々さまざまな方がお越しになる様子を見ながら、クラブにとって、目に見える聖地も大切だと感じました。
今年一年で、たくさんの新しい景色もうまれました。
スタジアムに併設するカフェとしてオープンした里山サロンには、日々さまざまな方にお越しいただき、ゆったりとした時間をお届けしています。夏よりプレオープンしたドッグランで楽しんだ方が、テラスで一休みする姿もみられます。
今治里山スタジアムは成長するスタジアムです。
皆さまとともに、今治里山スタジアムとともに、クラブとしてますます成長する2024シーズンとするとともに、365日の賑わいをつくってまいりたいと思っております。
株式会社今治.夢スポーツ
代表取締役社長 矢野将文