HIGHLIGHTSハイライト

—— 試合の振り返りをお願いします。

　アウェイで貴重な勝点1を取れたというのは良かったかなと思いますが、今日はなかなかフィニッシュワークまで持っていく場面が少なかったので、そのあたりが課題になってくると思いますし、守備のところではすごく粘り強く戦ってくれたので、0に抑えて試合を終えたことは良かったと思います。

—— 守備はある程度評価できるとのことですが、攻撃面、特にタンキ選手、ヴィニシウス選手になかなかボールが回らない。しっかりマークにつかれたところは対策も難しかったところでしょうか。

そうですね。仙台さんもすごく強固な守備を誇って勝点を積み上げているチームなので、こういうチームにいかにこうシュートの本数を増やすかっていう作業が上に行くために大事かを思い知らされたゲームだったと思います。

—— タンキ選手に変えての笹選手、藤岡選手をワントップに据える時間も長くなったと思います。0で抑えるところに重きを置いたということでしょうか。

　隙あらばっていうところで投入したつもりです。
その中でもあまりチャンスはできなかったのですが、笹は1本あった。あそこで決めきるというところで言うと、チームも個人もまだまだなのかなと思います。

—— ルヴァンカップもまだあります。連戦が続く中で、大事にすべきことというのは何でしょうか。


　連戦というところで、コンディションもそうなんですけども、やっぱり気持ちを切らさないこと。我々は気持ちを切らしたらダメなチームというか。
常にアラートさを持って、しっかりとハードワークするのがモットーなので、気持ちを切らさずに、しっかり今できることを各個人がやるっていうのはぶらさずにやろうと思います。

—— 8試合負けなしというところに手応えは感じていますでしょうか。

ある程度やれるところ、今やれないところは精査しているつもりですが、やれているところの方が若干多いかなと思っています。やれている部分が多いというのは手応えかなと思います。

——　チームを進化させる上で、テコ入れしたい部分は。

サイドからの攻撃に関してはクロスの本数を確保しつつ、中央突破だったり、ボックス、バイタルエリアでの質のところ、そこでシュートまで持っていく力は必要だと思うので、そこを選手で解決するのか、グループで解決するのかは今後考えていかなきゃいけないかなと思います。

—— 先月森林火災が発生して、今までが負けなしっていうのは、今治にとって本当に嬉しいニュースを届けられていると思います、傷ついた今治に今後どういった形で希望などを届けていきたいと考えていますか

スポーツの力というところでは、我々の躍動というか、成績もそうなのですが、そういったものが地域に勇気、感動を与えると思いますし、勝ち続けるというか、今日も本当に勝って、アウェイで応援してくださっいてる市民の皆様に勝利を届けようと言ってはいたんですけど、そういう結果にならなかったので、またルヴァンで、ホームでやれるので、Ｊ１を相手にいい試合、勝つ試合をお届けできればと思っています。