2016年08月22日
BARI Challenge University 公開講演(市民向け講座)
第二部:スポーツと地方創生
賑わいを創出するスポーツは、コミュニティ再生、交流人口の拡大、産業振興など、地方が向かいあう課題を解決します。
ビジネスや社会起業などの分野でご活躍の識者の皆さまが、スポーツを生かしたまちづくりを進める今治で、スポーツが地方創生に寄与する可能性を無限に広げていただきます。
時間
16:15~17:15
会場・駐車場
会場:今治地域地場産業振興センター
駐車場:地下駐車場
臨時駐車場:旧日吉小学校
講演者
間野 義之 / Yoshiyuki Mano
早稲田大学スポーツ科学学術院教授・博士(スポーツ科学)
1963年横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科を修了後、三菱総合研究所に入社。早稲田大学人間科学部助教授を経て現職。専門はスポーツ政策。東日本大震災を契機に一般社団法人日本アスリート会議(顧問:王貞治氏、川淵三郎氏、議長:柳本晶一氏)を創設し、アスリートによる震災復興に携わる。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与。日本政策投資銀行「スマート・ベニュー研究会」委員長。三菱総合研究所「レガシー共創協議会」会長。スポーツ庁・経済産業省「スポーツ未来開拓会議」座長。
中島 正樹 / Masaki Nakajima
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 パートナー
政府系金融機関で勤務の後、外資の戦略系、組織・人事系コンサルティングファームのリージョン代表等を経て現職。戦略・組織・人事の統合的な視点から、日本企業のグローバル競争力の強化を支援するコンサルティングプロジェクトをリードしている。 また、地域振興や高齢化などの社会課題に対する調査・提言や、教育・スポーツを主導する組織・団体への経営面での助言など、社会貢献活動も積極的にリードしている。 一橋大学商学部卒。カリフォルニア大学ロスアンジェルス校(UCLA) 経営学修士(MBA)
鈴木 寛 / Kan Suzuki
東京大学教授 / 慶應義塾大学教授 / 文部科学大臣補佐官
社会創発塾塾長 / 日本サッカー協会理事 / 元文部科学副大臣
東京大学法学部卒業後、1986年通商産業省に入省。慶應義塾大学SFC助教授を経て、2001年参議院議員初当選、12年間の国会議員在任の中、教育、医療、スポーツ・文化・IT政策を中心に活動。2012年4月、自身の原点である「人づくり」「社会づくり」にいっそう邁進するべく、一般社団法人社会創発塾を設立。若い世代とともに、世代横断的な視野でより良い社会づくりを目指している。2015年2月より文部科学大臣補佐官を務める。
青野 慶久 / Yoshihisa Aono
サイボウズ株式会社 代表取締役社長
愛媛県今治市出身。今治西高等学校を経て大阪大学工学部卒業後、松下電工へ入社。1997年にサイボウズを愛媛県松山市に設立し、取締役副社長に就任。その後、本社を大阪、東京へと移し、2005年に代表取締役社長に就任。グループウェアでは現在国内NO.1のシェアを誇る。「より多くの人が、より成長して、より長く働ける環境を提供する」ため、様々な制度策定にも積極的に取り組んでいる。
岡田 武史 / Takeshi Okada
FC今治オーナー / 株式会社今治.夢スポーツ代表取締役会長
元日本代表監督
大阪府立天王寺高等学校、早稲田大学でサッカー部に所属。同大学卒業後、古河電気工業に入社しサッカー日本代表に選出。 引退後は、クラブサッカーチームコーチを務め、1997年に日本代表監督となり史上初のW杯本選出場を実現。その後、Jリーグでのチーム監督を経て、2007年から再び日 本代表監督を務め、10年のW杯南アフリカ大会でチームをベスト16に導く。中国サッカー・スーパーリーグ、杭州緑城の監督を経て、14年11月四国リーグFC今治のオーナーに就任。日本サッカー界の「育成改革」、そして「地方創生」に情熱を注いでいる。