2020年10月26日
株式会社今治. 夢スポーツと日本電気株式会社(本社：東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO：新野 隆、以下「NEC」)は、2014年から導入しているサッカーの指導方法を体系化した「OKADA METHOD」をデジタル化し、育成におけるPDCAサイクルと指導ノウハウの共有による質の高い指導環境を創出するスポーツ育成支援プラットフォームを共同開発しましたのでお知らせいたします。
FC今治では、本年４月から９月までFC今治の指導者を対象に実施したテスト・検証を経て、10月よりチーム全体の指導を行う指導者向けに、本プラットフォームの本格導入を開始します。
今回、共同開発したスポーツ育成支援プラットフォームにより、指導者ごとに属⼈化されていたノウハウをデジタル化し、トレーニング履歴の可視化とともに、指導者間の情報共有を効率化します。これにより、より多くの選手に対して質の高い指導を行うことができ、成⻑に合わせた良質なトレーニングを可能にします。
なお、本プラットフォームは、慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科ともに共同研究を行い、育成における指導プロセス等を構造化したことにより、様々なスポーツ種目でも論理的な指導が可能となります。
今後はNECと一緒に、FC今治での本プラットフォームの活用実績・ノウハウを活かし、今後もスポーツ競技等に関わる様々な地域・団体に対して本フォームをはじめとするICTを活用した育成サービスの提供に取り組んでいきます。
＜スポーツ育成支援プラットフォームについて＞
URL: https://jpn.nec.com/methodbase/
＜NECのリリース＞
URL: https://jpn.nec.com/methodbase/
＜OKADA METHODについて＞
URL: OKADA METHOD