2020年11月12日
日頃より弊社の活動を応援くださりありがとうございます。本日は、昨年実施いたしました2019 Bari Challenge Universityについて、参加した学生がイベント終了後も活動を継続しておりましたこと、そして先日その活動報告会が行われたことをみなさまにお知らせいたします。
Bari Challenge University(BCU)は弊社が企業理念の体現のために取り組む教育事業のひとつであり、次世代の社会変革者となる若者がチャレンジする一歩を踏み出すためのきっかけづくりを目的に、毎年開催しているワークショッププログラムです。
第4回目となる昨年のBCUでは、島嶼部の地域活性化をテーマに最終発表会に臨んだグループがおりました。審査の場では、荒削りながらも実に鋭い視点でのアイデアであることが評価され「アイデアのままで終わらせてはいけない。実現に向けてこれからも活動を継続して欲しい」という期待を込めた「サイボウズ罰」として、1年間のフィールドワークの活動資金の援助がサイボウズ株式会社代表取締役社長の青野慶久さまより贈呈されました。
そして先日、無事に1年間のフィールドワークを終えたということで、学生たち主催し、BCUのアドバイザリーボードや卒業生を対象にした動報告会をオンラインで実施しました。今回のお知らせではその様子を収めた動画をみなさまに公表させていただきます。
本年は、社会事情を鑑み、残念ながらBCUを開催することができなかったことを残念に感じておりますが、このように卒業生たちが活動を継続し、卒業生同士のコミュニティを育んでいることをとても喜ばしく思います。また、それの活動を全力で支援してくださったサイボウズ株式会社の青野さまをはじめとするアドバイザリーボードの皆様にも改めて感謝を申し上げます。
同時に、卒業生たちの頑張りをみて、BCUをこれからも継続して取り組んでいくことを改めて覚悟いたしました。2021年以降のBCUの開催については検討を重ねて参りますので、引き続き温かく見守っていただけますと幸いです。
最後に、弊社代表取締役会長であり、BCU学長の岡田武史のコメントを紹介させていただきます。
BCU学長 岡田武史のコメント
今年はBCUを開催することができなかったことを残念に思っていました。ところが、昨年の卒業生たちが、青野さんの支援をうけてコロナの中でも工夫して自分たちで活動を続けてくれていました。
BCUのワークショップだけで終わるのではなく、その後もチャレンジする一歩を踏み出してくれたことをとても嬉しく思い、勇気をもらいました。活動報告を通じて、卒業生同士が強い絆で結ばれていることも感じました。必ずBCUは継続させます。それが私たちの掲げる企業理念である「心の豊かさ」に繋がると信じています。最後に、学生たちの支援をしてくれているアドバイザリーボードのみなさん、ありがとうございます。これからもBCUを一緒に作っていきましょう。
2018 Bari Challenge University
2017 Bari Challenge University
2016 Bari Challenge University