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【パートナーとの取り組み】株式会社カオナビさまとの「エデュケーションシップ」の実施について
協働社名
株式会社カオナビ
実施日時
2024年11月26日
実施内容
FC今治(運営会社:株式会社今治.夢スポーツ)は、2023年よりエグゼクティブパートナーである株式会社カオナビさまと、地方創生に向けた取り組み「-shipプロジェクト」を共同で実施しております。
今年度は、7月にFC今治レディースへのセカンドキャリア支援として「キャリアオーナーシップセミナー&ワークショップ」、10月にお子様やご家族に向けての職業体験ワークショップ「キッズインターンシップ」を実施し、さまざまな形で"はたらく"を通じた取り組みを行っております。
今回は「エデュケーションシップ」として、FC今治高校 里山校での「里山未来創造探究ゼミ」の一コマを担当いただき、事業企画を行う上で欠かせないアイデアの創出方法について学ぶ機会を提供いただきました。
実施レポート
当日は「生活者マインド」を中心とした3つのワークショップを実施し、参加した学生たちが活発に議論を交わしながら、新しい視点を学びました。
ワークショップ1: 自身の生活者マインドを探る
最初のワークショップでは、高校1年生の夏休みの思い出をテーマに、生活者マインドに基づくエピソードトークを展開しました。多種多様なエピソードが行き交い、学生たちはカードを使って自分の体験を整理する中で、生活者マインドを意識したアイデア創出の一端を感じ取っていました。
ワークショップ2: 感情の変化を分析
次に、「学校帰りに立ち寄るお気に入りスポット」をテーマに、感情の変化やオノマトペに注目したディスカッションを行いました。普段何気なく訪れる場所も、感情の視点から見ることで、新たな意味や発想を見出せることを体感していたと感じます。
ワークショップ3: 未来のスタジアムをデザイン
最後のワークショップでは、学生たちがアシックス里山スタジアムの担当者として、スタジアムを盛り上げるための企画を立案。普段ゼミを担当している当社スタッフも参加させていただき、白熱したディスカッションを経て、様々なアイデアが生まれました。
パートナーシップグループ編集後記
1年を通じて実施してきた「-ship」プロジェクトの第3弾である「エデュケーションシップ」。今回は我々がカリキュラムパートナーを務めている、FC今治高校 里山校の「里山未来創造探究ゼミ」にて、カオナビさまに授業をアレンジいただきました。
今回のエデュケーションシップでは、学生たちからみずみずしい視点に基づくアイデアが数多く生まれました。彼らの柔軟な発想と行動力は、私たちスタッフにも新鮮な驚きと刺激を与えてくれるものでした。
特に印象的だったのは、「感情のオノマトペ」を活用した「生活者マインド」の深掘りです。感情を切り口に日常を再発見するというアプローチは、私たち自身の視点をも刷新し、これまで気づけなかったアイデアや価値を見出すきっかけとなりました。また、この感情を軸にした学びは、里山校の理念(「命をつなぐために、生きることの本質を問い、実践する」)や、私たち株式会社今治.夢スポーツが掲げる「心の豊かさ」とも深くつながるものと感じた次第です。
未来を担う学生たちが、自らの手で新たな価値を創造する姿を目の当たりにしながら、改めて私たちの活動の意義を感じる機会となりました。エデュケーションシップを通じて得たこの貴重な学びを、今後の取り組みにも活かしていきたいと思います。
カオナビさまからの詳細レポートも掲出いただいております。
こちらもぜひご覧ください。