【パートナーとの取り組み】株式会社カオナビさまとの『KidsIntern-ship』の実施について

協働社名

株式会社カオナビ

実施日時

2024年10月14日/2024年10月15日

実施内容

　FC今治（運営会社：株式会社今治．夢スポーツ）は、2023年よりエグゼクティブパートナーである株式会社カオナビさまと、地方創生に向けた取り組み「-shipプロジェクト」を共同で実施しております。
今年度は、7月にFC今治レディースへのセカンドキャリア支援として「キャリアオーナーシップセミナー&ワークショップ」を実施。講義を通じて選手たちがキャリアを考えるきっかけを作るとともに、ワークショップを通じた自分の好き、得意を見つめ直すきっかけを提供いただきました。
今回の「キッズインターンシップ」では、弊社アシックス里山スタジアムを中心とした仕事のみならず、地元団体や弊社パートナー企業のみなさまにもご協力いただき、今治の地場産業に関連する仕事、"はたらく"について興味を持ってもらうことを目的としております。
なお、本イベントは、今治市合併20周年記念事業としての開催となりました。

10.14実施レポート（株式会社今治．夢スポーツ/宮窪漁協さま）

　1日目は、アシックス里山スタジアムのクラブハウスからスタート。
弊社執行役員の青木からJリーグやFC今治の成り立ちについて説明するとともに、スタジアムツアーやマネージャー業務の体験を実施しました。
つづいて午後は 、今治市内の漁業組合である宮窪漁協（正式名称：愛媛県漁業協同組合宮窪支所）さまへ。

　宮窪漁協で働く漁師のお子さんにも参加いただき、来島海峡での潮流体験や、船漕ぎ体験を実施しました。
右上の写真の船は、FC今治もエンブレムにもその要素を残す「村上海賊」が、実際に使用していたものだそうです。
そのほか、潜水漁の見学などもさせていただき、漁業はもちろん村上海賊の歴史なども知る機会をご提供いただきました。

10.15実施レポート（株式会社新来島どっくさま/株式会社藤高さま）

2日目は今治が誇る造船業&タオル製造業の見学へ。
午前中は、弊社も長年パートナーいただいております、新来島どっくさまへ。
「重たい鉄の塊がなぜ浮くのか？」と題して、粘土を使用した浮力に関する実験や、工場見学を実施いただきました。
地元の人々でも普段なかなか見る機会がない、ダイナミックな造船現場に、子どもたちのみならず保護者の皆さまも胸を躍らせていました。

　午後は今治のタオルメーカーの老舗企業、株式会社藤高さまへお邪魔しました。
藤高さまも弊社が「リスタート」と呼ぶ2014年以前からご縁をいただいており、長年パートナーとしてのご支援をいただいております。
今治タオルの歴史や工場見学を実施いただくとともに、タオルのカット作業や、端を縫い付ける「ヘム縫い」作業を体験させていただきました。
こうして、2日間にわたるキッズインターンシップは無事終了いたしました。

パートナーシップグループ編集後記

　サッカークラブという弊社の取り組みのみならず、今治を支える数々の産業にまでフィールドを広げた今年の「キッズインターンシップ」。本イベント本来の目的である、参加いただいた子どもたちにとってはもちろん、引率いただいた保護者のみなさまにとっても、今治を取り巻く"はたらく"について、より深く知るきっかけを提供できた気がしております。
加えて、このような複数のパートナー企業さまとご一緒させていただくのも、弊社として初めてのものとなりました。改めて、日々パートナー企業のみなさまに支えられていることを強く感じた次第です。
ご参加いただいたみなさま、ならびに、カオナビさまはじめ、ご協力いただいた企業・団体のみなさま、誠にありがとうございました！
なお、カオナビさまからの詳細レポートも掲出いただいております。 是非ともご覧くださいませ。

（Day1）https://corp.kaonavi.jp/sustainability/regionalrevitalization/report-04/

（Day2）https://corp.kaonavi.jp/sustainability/regionalrevitalization/report-05/