第25回 明治安田生命J3リーグ 2023シーズン 第19節
- STARTING MEMBER
- GK35東 ジョン
- DF2加藤 大育
- DF3水口 湧斗
- DF4山下 諒時
- DF8橋本 陸
- MF13吉武 莉央
- MF27西山 拓実
- MF5綿引 康
- MF24牧山 晃政
- FW9藤沼 拓夢
- FW15前田 泰良
- STARTING MEMBER
- GK44伊藤 元太
- DF4市原 亮太
- DF5照山 颯人
- DF2冨田 康平
- DF9近藤 高虎
- MF7山田 貴文
- MF50三門 雄大
- MF10マルクス ヴィニシウス
- MF21安藤 一哉
- FW14中川 風希
- FW30千葉 寛汰
- SUB MEMBER
- GK31古賀 貴大
- DF6温井 駿斗
- DF19國廣 周平
- MF20若林 龍
- MF47岩上 祐三
- FW14安藤 翼
- FW39瀬沼 優司
- SUB MEMBER
- GK1修行 智仁
- DF22上原 拓郎
- DF24下口 稚葉
- MF15武井 成豪
- MF18新井 光
- MF23松本 雄真
- MF33土肥 航大
- STATS
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7シュート6
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14フリーキック17
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8コーナーキック2
- MEMBER CHANGE
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46分INOUT瀬沼 優司前田 泰良武井 成豪中川 風希INOUT69分46分INOUT岩上 祐三牧山 晃政松本 雄真安藤 一哉INOUT69分89分INOUT安藤 翼藤沼 拓夢土肥 航大山田 貴文INOUT78分
- CARD
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20分前田 泰良
やはりゴールを奪わなければ、勝ち点3はとれませんので、そこに対して真摯向き合っていかなければならないなと、感じさせられたゲームであるということがまず一つ。
ただもう一つでいくと、相模原さんのロングスローだったり、セットプレーだったり、そういったものをしっかりと跳ね返せた姿勢。で、プラスアルファでいくと、相模原さんの狙いで、近藤のところに2番の加藤選手ですか、そこを当ててですね。ロングボールから、そこからセカンドボールというようなことを狙いとされてるなということをピッチサイドから見てて、攻守含めて、話したんですけども、あそこを冨田と近藤をそのときに入れ替えるってのも一つですよねっていう話をしていたんですが、いやでもそこやると、その次に二次的なものが生まれるから、そこはピッチの中にいる選手に判断を委ねようというところを話していたんですけども、ただ彼ら中でそのボール移動中であったり、狙いのところのヘッドダウンした瞬間に、ボールには富田がチャレンジして、その背中を近藤が拾うといったような、そういったことをピッチの中で、選手が判断をして、そういうことを実際行動に移して、プレーしてくれた姿っていうのは、監督とした非常に嬉しかったです。
ですから、そういった選手の成長というものをやはり勝ち点3に結びつけてあげられなかったことは非常に悔しいですし、胸が痛いんですけども、ただ、やはり駄目なものは駄目、いいものはいいと、引き分けたからいいもの、これ駄目ですねという気には更々なれないので、ですから勝ち点3を取れなかったことは非常に悔しいですけども、ただその中でも近藤と冨田のプレーに象徴されるような彼らの中での一歩を踏み出したようなところが今日見えましたので、ぜひそれを次に勝ち点3に繋げていけるような、来週末はそういったゲームなるような準備をまたしていきたいなというふうに捉えています。ちょっと長くなりましたけども、総括は以上です。
――お疲れ様でした。後半、相模原さんに押し込まれた感じ。具体的にはどういった感じでしょうか?
相模原さんの狙いが明確になったことですね。やはり前線の起点である、瀬沼くんを入れて、そこから湧いてくる藤沼くんだったり、ま、ちょっと明確にわからないですけども、藤沼くんと瀬沼くんのツートップにして、やはり岩上くんをアンカーに置いてっていうような、より縦に入って、セカンドボールを取って、シンプルにセットプレーとロングスローというような、もちろんそれは点を取るための一つのディテールにしか過ぎないとは思いますけども、ただ、やっぱり選手の特徴として、岩上選手が入ると、やっぱりロングスローっていう武器が増えますし、ですから、そういったところでそういうものが続いてしまうと、やっぱり見方としたら、押し込まれてるなっていうふうな展開になると思うので、ですからそこの相模原さんのストロング、戦い方によって、そういうような展開に移ったと。ただ、ロングスローであそこから投げられたら、やっぱりすぐピンチになるのは当たり前で、ですがそれをちゃんと凌いでた姿がありましたので、あまりそこに関して言ったら、押し込まれたな、やられたなとは思ってないです。
それはもう相模原さんのストロングポイントに対して、我々がどう抑えていくかっていうところでしたので、やはりボールを運んでもっとボックス付近に圧力をかけていけるような、強さが必要だったと思うんですけども、ただやはりあれだけロングスローとセットプレーが続いてしまうと、なかなか出て行きにくくなるっていうのは常だと思うので、そこの噛み合わせだったと思っています。決してあまり悪い、やられたなとは思ってないです。実際選手は必死守ってくれましたので。はい。
――早速、千葉選手を先発で使いましたけど、どう評価しますでしょうか?
千葉は点を取ることで満足する、満足というか、フットボーラーとして生き残っていく選手だと思うので。ですから、今日、巡ってきたチャンスは、千葉寛汰だったら決められると思っているでしょうし、自分も決めれた入ったと思いました。ですから、やっぱそこを決めきれなかったので、今日は、寛汰は何も仕事してないと言うと思っています。彼がそういうふうに思っているので、ここが良かった、そこが良かったというのは、あんまり言いたくはないんですけど、ただそれ以外のところでも、前線で起点になる動きだったり、特にビルドアップのときですね。ビルドアップのところで、なかなか縦パスを受けて、そこで起点を作って展開するっていう流れがそこまで、これまでそんなに多くなかったと思うんですけども、ただ、やはり千葉のところで縦パスが入って、1個ワンプレーを収めてくれることによって、スムーズに前進していけるような、形が取れていくことが何回かあったので、ですからそういった部分も寛汰が入ったことによっての我々としては利を得られたと思っています。ただそのプレーにフォーカスしすぎて、千葉が頭でっかちになってですね、なんて言えばいいですか、、、
自分がちっちゃいときから、こういうやつストライカーだったような、っていうようなにおいのする彼は選手ですので、ですからあんまりこぢんまりさせたくないなって思ってますんで、ですから寛汰はもう好き放題やって点を取ってこいと。って、中で送り出していきたいし、背中を叩いていきたいと思ってます。それはパワハラではないですけども、言葉のあやとして押し出していきたいなと思ってますんで。ですからまた、ゴール前でパワフルな千葉を見せれるようにちゃんと準備していきたいなというふうに思っています。
――今日で前半戦終了しました。7勝8分4敗。それ自体は監督としてどう感じているでしょうか?
やっぱ、引き分けが多いのは、こう上位に食い込めていない、食い込めているかいないか分かんないですけど、ちょっと勝ち点が届いてない要因だなと思っています。
で、そこはやはりドゥドゥを入れて、中川が途中骨折してしまったっていうアクシデントを含めて、ドゥドゥを使った中で、じゃあゴールをこじ開けていくっていう形はどうしたらいいのかなっていう模索した中で、同時進行でやっぱ失点もしたくないっていうところで、3枚に変えたりもしましたけども、
何かこう、波乗りきれる前に、形作れたと思ったら、何かがかけてっていうことを、前半戦とこでは結構繰り返してしまったので、後半戦でいったら、やっぱりそこのところで、ちゃんと0で抑えられてるのは抑えられてますし、3バックでの失点は多分8試合で4失点しかしてないので、おそらく。そこでいくとやっぱり数字としたら明らかなので、そこはいいものはいいとして捉えていきながら、ただやっぱり点を取らないと勝ちにならないので、それは千葉が入ってまた新しい化学反応を、急ピッチですけど進めていって、千葉に関していったら、去年の積み上げがあるので、彼ができることと、彼の得意なところは、私だけじゃなくて仲間も理解していますから。
ですからそこも含めて、我々の、ようは相手センターバックをより攻撃、ストレスをかけ続けるっていうことを千葉が入った状態で、作っていけるような準備を急ピッチでやっていきたいと思っています。