第25回 明治安田生命J3リーグ 2023シーズン 第25節
第25節
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09/02 (土) 19:03
マッチデーパートナー:岡部株式会社
入場者数:2,879人
1VS0
0前半0
1後半0
90+1分 ラルフ セウントイェンス
- STARTING MEMBER
- GK31セランテス
- DF5照山 颯人
- DF2冨田 康平
- MF7山田 貴文
- MF50三門 雄大
- MF33土肥 航大
- MF18新井 光
- MF9近藤 高虎
- FW10マルクス ヴィニシウス
- FW30千葉 寛汰
- FW99阪野 豊史
- STARTING MEMBER
- GK1吉丸 絢梓
- DF6村松 航太
- DF46ミケル アグ
- DF23坂本 翔
- MF11永野 雄大
- MF28乾 貴哉
- MF8前川 大河
- MF18中山 雄希
- MF41野瀬 龍世
- MF10岡田 優希
- FW9平山 駿
- SUB MEMBER
- GK44伊藤 元太
- DF3櫻内 渚
- DF26二見 宏志
- DF22上原 拓郎
- MF21安藤 一哉
- MF25楠美 圭史
- FW11ラルフ セウントイェンス
- SUB MEMBER
- GK32加藤 有輝
- DF34高吉 正真
- DF26夛田 凌輔
- MF17岡野 凜平
- MF13池髙 暢希
- FW39エドゥアルド メロ
- FW29高 昇辰
- STATS
-
15シュート8
-
7フリーキック12
-
10コーナーキック3
- MEMBER CHANGE
-
59分INOUT安藤 一哉阪野 豊史池髙 暢希中山 雄希INOUT46分72分INOUT上原 拓郎土肥 航大高 昇辰平山 駿INOUT87分85分INOUT櫻内 渚山田 貴文岡野 凜平前川 大河INOUT87分85分INOUT楠美 圭史三門 雄大夛田 凌輔岡田 優希INOUT90+2分85分INOUTラルフ セウントイェンス千葉 寛汰エドゥアルド メロ野瀬 龍世INOUT90+4分90+6分INOUT二見 宏志新井 光
- CARD
-
63分安藤 一哉77分山田 貴文
今日の勝ち点3は、チームにとって非常に大事なことでした。
前半からボールは支配していましたが、なかなかゴール前まで行くチャンスが少なかったように思います。
後半は、より前に行くことを意識して挑みました。早い時間帯で阪野選手のケガがあり流れが変わる展開にもなりましたが、交代選手達が活躍し得点も取れたことは、今後の流れが、また良くなったと感じることができました。
ーー今日後ろを4枚にして戦ったと思います。その狙いを教えてください。また両サイドバックがいわゆる本職ではない 2人にしたと思います。その点についても狙いを教えてください。
どこかのタイミングでやる予定でした。それが今回のタイミングだったっていうのが一つ。あとは、サイドバックの選手は、より攻撃的にいきたいというメッセージです。
本来はサイドハーフだったりちょっと前気味の選手が、後ろから前にエネルギーを持っていくために彼らを起用しました。
ーーその起用が良かった面と悪かった面もあると思うんですがどうでしょうか?
良かった面も悪かった面もありますし、戸惑いもあったかもしれないですけど、前に行く、相手の背後を狙うという意識さえあれば、選手はプレーしながら修正できると思うので、そういう部分ではよかったかなと思います。
ーープランとしてはやはり前半のうちに先制点を取りたかったと思うんですが、それが取れなかった要因と、後半ロスタイムまでかかってしまった要因というのは、いかがでしょうか?
北九州さんは、守備が堅くリーグの中でも失点が少なく、このような展開になることは予想しましたし、最後まで選手たちが諦めないでやり続けることが、重要だと伝えていました。
最後まで選手も我々スタッフも、最後の笛が鳴るまで諦めないっていうところは今日の試合で示せたかなと思います。今後に繋げていくためにも日々のトレーニングから良い流れを作っていきたいと思います。
ーー後半に土肥選手から上原選手に交代したところで、上原選手を左サイドバックに入れて、例えば新井選手をボランチに合わせるというやり方もあったと思うんですが、上原選手をそのままボランチに入れた意図を教えてください。
上原の戦術眼、クオリティの高さを高い位置で示していくこと、あとはサイドバックもできる近藤がより高い位置に行ったときのリスクマネジメントを含めて、彼がそういうところをカバーしてくれると信じてました。それをピッチの中で表現してくれたのかなと思います。
ーーそれから最後は決勝点をあげたのはラルフ選手だったのですが、ヴィニシウス選手を最後までピッチに残したのもひとつポイントだと感じているんですがそこはいかがでしょうか?
彼は前節途中から出場ということではあったんですけど、今週トレーニングから気持ちのこもったプレーをしていました。
相手にとって脅威を与え、最後まで全力で戦ってくれたことはチームにとってプラスだったと思います。
ーーそれが最後の気持ちで押し込む部分もあったと思うんですけど、ラルフ選手のゴールはいかがだったでしょうか?
ラルフは怪我でしたが、徐々にコンディションも上がってきて、トレーニングから質の高いプレーをしていました。北九州さん相手に、最後崩すところでいうと、ゴール前のクオリティかなっていうのはずっと今週、選手たちも意識させていました。綺麗なゴールじゃなかったですけど、やっぱりあそこにいるっていうところが重要だと思います。
彼が得点してくれたこと、途中交代した選手が得点してくれたことで、チームの勢いは出てくると信じてます。途中交代した選手達はいいプレーをしてくれました。
ーーシステムも、サイドバックなど布陣も、すごいチャレンジングな日だったと思います。前半は決して理想通りの展開ではなかったように見えたんですが、それでも終盤逃げ切るまでこだわったのは、おそらく今日の試合への覚悟というか、大げさでなく、心中するつもりで臨まれたと思うのですが、最後、おそらく涙すると思うんですけれども、終盤の硬直した状態で、試合が動かなかったときの、思いというのは。
90分間戦い続けることは意識していた部分もあります。前節、松本山雅さんと対戦した試合、ラストワンプレーでピンチがありました。あそこをキーパー含め、最後守ってくれたっていうところ、勝手な思い込みですけど我々に少し流れがあるのかなっていて思いました。
我々に流れが来てるっていうことを選手に意識付けていました。本当に最後まで諦めない姿勢がゴールに繋がったと思います。
どの時間帯でも、終了のホイッスルが鳴るまで点が取れると信じていました。
ーー表情を見ているとすごく淡々と、ちょっと時間経ってるからかもしれませんが、今日そのまま引き分けと、勝ち点3っていうのは、天地の差があるような気がしますが。
それはあると思います。ただ、選手にはさっき伝えたのですが、喜ぶのは今日までで、我々には毎週試合がありますし、常に追っていく立場であるので、もう次の試合に向けて切り替えてやっていくことが必要です。
この勝利を次に繋げることが一番大事だと思っています。シーズンが終わる時、笑顔になれるよう今を全力でやっていきます。