2024明治安田 J3リーグ 第17節
第17節
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06/16 (日) 18:03
マッチデーパートナー:株式会社レデイ薬局
マッチデーシティ:四国中央市
入場者数:3,633人
2VS1
1前半0
1後半1
40分 近藤 高虎
62分 マルクス ヴィニシウス
48分 髙木 彰人
- STARTING MEMBER
- GK31セランテス
- DF37梅木 怜
- DF4市原 亮太
- DF3福森 直也
- DF2加藤 徹也
- MF6トーマス モスキオン
- MF10マルクス ヴィニシウス
- MF18新井 光
- MF11阪野 豊史
- MF9近藤 高虎
- FW36横山 夢樹
- STARTING MEMBER
- GK1三浦 基瑛
- DF8橋本 陸
- DF2加藤 大育
- DF4山下 諒時
- DF7金城 ジャスティン俊樹
- MF27西山 拓実
- MF13吉武 莉央
- MF15前田 泰良
- MF20若林 龍
- FW9藤沼 拓夢
- FW17伊藤 恵亮
- SUB MEMBER
- GK1修行 智仁
- DF5白井 達也
- DF15阿部 稜汰
- MF7山田 貴文
- MF25楠美 圭史
- MF50三門 雄大
- FW21日野 友貴
- SUB MEMBER
- GK23川島 康暉
- DF3水口 湧斗
- MF6徳永 裕大
- MF25田中 陸
- MF22福井 和樹
- FW14髙木 彰人
- FW39瀬沼 優司
- STATS
-
11シュート8
-
18フリーキック13
-
3コーナーキック4
- MEMBER CHANGE
-
58分INOUT山田 貴文阪野 豊史髙木 彰人藤沼 拓夢INOUT45分78分INOUT三門 雄大横山 夢樹田中 陸橋本 陸INOUT46分87分INOUT日野 友貴マルクス ヴィニシウス徳永 裕大吉武 莉央INOUT46分87分INOUT白井 達也梅木 怜瀬沼 優司伊藤 恵亮INOUT74分水口 湧斗前田 泰良INOUT87分
- CARD
-
82分山田 貴文徳永 裕大53分
ーー試合の振り返りをお願いします
とにかく3カ月ぶりにこのホームでの勝利をサポーターと喜べたことが 本当に1番で、一緒に戦ってくれて勝ち点3を取れたんじゃないかと思っています。そこは選手とも話して、サポーター含めて、クラブ一体となって勝ち点3を取れた試合だったんじゃないかなと思います。
内容としては、少し戦術的な要素もあって、スリーバックに変えて対応しましたが、もう少しボールに行けるところが多ければ、もっといい形でボールを取れたかなと思います。ただ、それでもいくつかいい形で奪えたり、そのまま攻撃に行けたりと、いろんな形が出たんじゃないかと思います。
少し長いボールが増えたのは、向こうのプレスがマンツーマン気味に来るのもわかっていたので、そこも踏まえて自分たちで選択したところだと思います。ゴールに関しても決して、崩して綺麗な形とかじゃないんですけど、ロングスローであったり、ガチャガチャってなりながら少しずつ進んでゴールへ向かっていく。こういう形が これからのうちのスタイルというか、そういうものになるんじゃないかなと思います。とにかく勝ち点3に執着してスリーポイント取れたことは本当によかったと思います。
ーースリーバックにした狙いはどういったところですか。
そうですね、少しフォーバックのところで不安定なところがあったり、相手の対策も含めてスリーバックの方がはまりそう、安定感も出そうだなっていうところが1番です。あとはメンバー的にもこの形で攻撃の部分も行ける要素もあったので、スリーバックにしました。
ーー「はまりそう」というのはどういった部分だったのでしょうか。
細かく言うとちょっとあれですけど、全体で言えば3人より5人で守って、サイドチェンジ、今日も何本かありましたけど、あれに対してスライドがどんどん遅くなることは少し予想されたので、 それもあってファイブバックにしたのと、あとは最後、ゴール前のところで人をしっかり増やす。スライドしたところでも足りてる。そういう意図ですね。
ーー後半は失点をしたものの、非常にいい流れを掴んだと思うんですが、その要因は監督から見てどの点にあるでしょうか。
多少相模原さんのやり方も少し変わってきたところもあったと思うんですけど、長いボールを見せつつも、間、間で受けたりとか、少し攻撃のリズムが出たところで、こう自分たちのリズムが出た。
失点のところは、少し下を向いてしまったんですけど、そこからもう1度顔を上げてやってくれたのが、本当いい流れが出た結果じゃないかなと思います。
ーー前半、途中から相手に嫌な位置でボールを受けられるようになって、なかなか攻め返せない時間が続いたかと思うんですけど、 ハーフタイムではどのように修正をしましたか?
スライドのところをとにかく早くすることと、あとは行き方をもう少し揃えていこうという守備のところですね。ただ、そのスライドに関しては、前半途中から修正できてきたので、そこをもう1回明確にして、 前に行く選手、それについていく選手、そこのところをはっきりさせたところで、嫌な位置で受けられてっていう展開がなくなったのかなと。
ーー後半、相手ゴール前に人数をかけられるようになってきたというのは、選手たちがピッチの中で感じ取って位置を取れるようになったということでしょうか。
ある程度の形はあるんですけど、スペース見つけられる選手であったり、少しずつ人を変えながら色々と変化して、入った選手がうまく流れに乗ってくれたのかなっていう、その方が大きいですね。
ーー失点した場面が、ちょっと痛いミスからだったと思います。ですが、チームがバラバラにならないという信頼感。変わらずプレーしていた選手たちをどう見られていますか。
いつもより少しだけでしたね、下を向いてたのは。そこが何で変わったのかはわからないですけど。ただ、選手同士でも声をかけたと思いますし、 でも何より先制点が取れていたことが大きかったのかなと思います。あそこで先制されるのと、同点で「まだこれからだよ」っていうところの前向きさが出たんじゃないかなと。
ーー同点になってから山田選手が出て、 流れが向こうに行きそうになったのが戻ったような印象があるんですけど、山田選手に期待したことと、その後の終了までの山田選手のプレーを振り返っていただけますか。
交代する時間まで少し長いボールが多くて、阪野選手のところで収まるか収まらないかっていうところが多くリズムが悪くなったところもあったので、 山田選手はうまくボール引き出してくれるプレイヤーなので、良い仕事してくれたと思います。試合終了まで守備のところも含めてうまくはめてくれたり、あとは相手の嫌がること、それをできる選手なので、時間の使い方であったり、スペースへ出てくとか本当によくやってくれました。
ーーまだ正確には折り返しではありませんが、これまでのシーズン前半を振り返っていただけますか。
安定したかと言えば、安定してないと思います。ただ、別に方向としてそんなに大きく変えているつもりもないですし、戦い方は多少変わっても目指すものは変わらないっていう意志はみんな持ってるので。ここからが本当に勝負だと思います。こういう形で、団子というか、勝つチーム、負けるチームがどんどん出てきて、ずっと厳しい試合が続くんじゃないか。シーズン前から予想していたことですけど、それがあと半分続くのかと思うと、心配でありながらも楽しみですね。
ーー今日、帝京出身の若い2人がピッチで楽しそうにというか、躍動している、のびのびやっているような印象を受けたんですけど、彼ら2人の活躍をどう見ていらっしゃいますか。
横山選手に関しては、攻撃のところでアクセントをつけてくれたり、自分で運んだりして、リズム出して、ボール持ってる時は楽しそうにやってくれて、そこはこちらもあまり規制することなくやらせてます。
ただ、守備のところはもう少し詰めなきゃいけないところはあるので、そこを修正することによって、もっと良くなると思います。
梅木選手に関しては、代表活動のフランスから帰ってきて、コンディションのところも心配はあったんですけど、 その中でも彼らしく躍動感のあるプレーがいくつか見えましたし、引き続きやっていってほしいと思います。