2024年

ーー試合の振り返りをお願いします

4600人を超えるサポーターの方に来ていただいた中で、勝ち点３をとって勝利を届けられたのは本当に良かったと思いますし、本当に多くのサポーターの声援があっての勝利だと思います。内容としては少し物足りなさがあるゲームでした。ボールを持たれるというよりも、お互いに蹴り合ってしまう展開が多かった。まだまだゲームの進め方も良くないなと。ただ、勝ち点3を取れたというのは自信になりますし、苦しい中でも全員が力を出しきったと思います。 選手は本当に頑張ってくれたと思いますし、次戦に向けてまた色々と修正していければと思っています。

ーー試合が始まった時の立ち位置から途中で少し変えて、前節のような立ち位置にされたと思います。新井選手のアンカー気味のところから三門選手とのダブルボランチのように見えました。その最初の狙いと、試合展開を見ながらどういうところを変えていったのでしょうか。

相手のロングボールに対してセカンドボールが拾えない場面がいくつかあって、そこを拾うために2枚にして、厚くしたっていうとこですかね。もう少しプレスをかけて、前からっていうところもあったんですけど、思ったより早い段階で長いボールを入れられたので、その対応でした。

ーー1点目をセットプレーからとったのは、非常にそのチームにとっても自信になる、今後に繋がる得点だったと思います。そのあたりはいかがでしょうか。

そうですね。個人の特徴を出せたゴールじゃないかなと思います。特に先制点が、今日の試合が大事だという話を試合前からしていたので、そこで奪えたのは本当によかったと思います。

ーー苦しいながらもその勝ち点3を取ったということは、後半戦に向けて、どういう風にこうチームを勢いづけていくという風に見てらっしゃいますか？

今、リーグ自体がやはり勝ち点差が狭い中で、多くのチームがいるというところで、どういう形でもやはり勝ち点3っていうのを積まなきゃいけな状況です。今後もこういう試合が続くと思いますけど、今後も自信をつけて、やっていけるんじゃないかなと思います。

ーー先制点に関わったというところで、高卒の横山選手と梅木選手に関してなんですけれども、そこ以外に、ゴールに迫っていくような選択を積極的にどんどん、選んでいっている印象があるんですけど、常にリスクと表裏一体で難しい面もあるとは思うんですが、彼らの積極性みたいなものが、チームにもたらしているものや、その辺りに関してどう評価されていますか。

2人とも本当に自分の特徴を出してプレーしてくれていますし、もちろんまだまだ足りないところは2人ともあります。けど、それを周りの選手もわかってプレーしていますし、そういう形で彼らを育てていくことがチームの成長にも1番繋がると思っています。非常に評価もしてますけど、まだまだなっていう評価もあります。