2024年

ーー 試合の総括をお願いします。

　まずはサポーターの方がこの地まで来て応援してくださって、一緒に喜べたのは本当に良かったと思います。
試合内容としては非常に難しい試合だったなと、終わってみても思っています。
2点取れたところまではいいんですけど、その2点もセットプレーだったり、自分たちのいい流れっていう時間が少ない中で取れて。その後もまた長野さんのペースに少し持ってかれたところもあったので、もっともっと自分たちが主導権を握ってやれる時間を増やせればよかったと思います。ただ、そういう中で失点0でしっかり終えられたっていうことに関しては、選手もチームとしても自信になると思いますし、今後につながる１勝だったのかなと思います。まだまだ改善の余地はありますが、とにかく気を緩めることなく、また次の試合に向かっていきたいと思います。

ーー 2点ともゴールキックとコーナーキックという、セットプレーからの流れだったと思います。流れの中ではある程度、長野が多分前から来るだろうというのは想定されていたと思いますが、その中で「崩し」というところで言うと、どういったイメージを描きながらされていましたか？

前半少し崩せると思いながらも、横パスがプレスに引っかかるが多かったので、少し裏を、背後を狙ってひっくり返すシーンを増やして、それによって自分たちのラインの高さを上げることによって、少し解消できたのかなと。ただ、ピッチの慣れ、不慣れもあるかもしれませんけど、もっとテンポよくまわせればよかったのかなと思うんですけど、そこは少し課題かなと思います。